りすぷってなに?





 LISPとは、なんでしょう?
解からない方に簡単に説明しますね。(^^ゞ

AUTOCADをお使いの方で、「こんなコマンドはないのかな?」とか、「こんなこと出来たらいいな」と
思ったことは一度や二度はありますよね。「いつも思ってるよ」と言う方もいると思います。

σ(^^)だって、いつも、いつも思っていました。
「なんでオレは、毎回、毎回、同じことやって図面描いてんだろ。
コンピュータのくせにそんなことも自動でできないのか!」ってね。(^^ゞ

しか〜し、実はσ(^^)が知らないだけだったんですね。
何十万もするCADですもの。ちゃーんとそんなことぐらい出来るように出来てたんです。

では、どうやったらそんなことができるのでしょう?
簡単です。「プログラム」を書くんです。
そこで登場するのが「LISP」なんです。正確には「AUTO LISP」と言います。
「AUTO LISP」とはAUTOCADのコマンドを作る"開発言語"なんです。
※注:AUTOCAD LTではアドオンソフトを使わないとAUTOLISPは動きません。

これを見ている方のなかには「プログラム」とか「開発言語」なんて言葉を聞いただけで、
もうすでに尻込みしてしまう方も多いと思います。
「そんなことは、パソコンおたくやプロがやることだよ。」って言うわけですよね。(^^ゞ

いえいえ、そんなことはないんです。
そんなあなただって、普段の生活の中で「足し算」や「掛け算」と言った算数は使っているでしょう。
「+(たす)」っていう記号は「その記号の右と左を合計する」っていう意味のある関数です。
「×」も同じですよね。
「AUTO LISP」では、もっと便利な関数がいっぱい用意されているんです。
それを一定のルールに沿って、組み合わせると、ひとつの"コマンド"が出来上がるということなんです。

なんとなく解かって頂けましたか?(^^ゞ
まだ、恐いですか?(^^ゞ
こんなσ(^^)にだってできるんですもの、あなただったらすぐに覚えられますって!